5週間と4日経過

■ 2018/06/11 ( 月曜日 ) 先勝 申年
■ 午後 02時 29分 27秒

7日の再診日
待合室に鬼姫が座らせてくれた車いすでおよそ1時間半ほど、順番を待っていた。
車いすと云えども10分おきに患部がじんじん痛む 足やおしりの位置を少し変えて我慢していた。
2時間近く経った頃 もう〜辛抱の限界に達した 。
看護婦さんに事情を話して、診察室のとなりの空き部屋に案内してもらってベッドに横になるように云ってくれた。
しかし、車いすからどうやって降りて
ベッドにどうやって寝転がるのか、良い案が浮かんでこず
車いすに座ったまま考え込んでいた。
丁度、そのころ鬼姫が心配して来てくれた。
兎も角、座ったままの姿勢が辛抱の限界を超えていたので
鬼姫の手を借りて立つことにした。
まっすぐの姿勢で立っている方がうんと楽である。
やっと、順番が回ってきて
医師の診察を受けたが レントゲンの画像を見て患部の説明を改めて聞いた。
いままで使っていたコルセットが小さいので、もっと大きい物に替えないと駄目だと云われ
病院専属の医療器具屋さんを紹介してくれた。
コルセットが35000円で保険が利くから70%返ってくるそうだ。
24500円の自己負担となる。
即座に断った。
高すぎるからである。
それなら、痛み止めの薬を出しましょう
医師はそう云ったが 
痛み止めの薬の効果は極めて薄い
じくじく長時間痛みが続くような痛さではなく 動いたときに急に来る痛さなので
その時の為に痛み止めの薬を飲んでいてもなんの役にも立たない
そう説明すると 医師はその通りだと云った。
入院もコルセットも痛み止めの薬も 医師の進めるもの全てを断ったことになる。
これだけ痛い思いをして
いったいなにしに来たんだと思った。
ただ、患部の位置と骨折した状態を絵で見て、再度説明を聞いたのみである。
まあ〜
折角、来たんだしトイレを借りて おなかをすっきりさせることが出来た。
帰ってすぐ 大きくて巾の広い医療用コルセットをネット検索した。
マウスでクリックするのも、患部に響く
やっと見つけた。
ジャストパートナーという通販の店で4600円だった。
電話をして、明日着荷を約束してもらった。

5週間経過


■ 2018/06/10 ( 日曜日 ) 赤口 申年
■ 午前 10時 14分 38秒

検査結果

救急車から病院のベッドに移るときの痛さ
息が出来ないほどの痛さを味わった。
一寸でも身体に触れると激痛が走る。
滑りの良い板を身体の下に敷いて、身体が動かないようにしながら滑らせて移動させてくれた。
ベッドに乗せられたまま レントゲン室へ
身体の角度を変える度に激痛が走る。
あまり痛がるので 担当者は仕事にならない。
「痛いから悲鳴を上げますが仕事にならないから思い切ってやって下さい。」
そういって やっと5、6枚撮影出来たようだ。
次は CTスキャンこれは全く痛くないので 無事に終了した。
ベットに移動するときはやはり 強烈な痛さを味わった。


う〜ん
背骨の1個1個の骨の横にある突起箇所が3カ所骨折しています。
それと肋骨が2カ所骨折しています。
この箇所はギブスで固定するわけにいかないので、コルセットをしっかり巻いて
出来るだけ動かないようにするしか方法がありません
だいたい1週間で痛さは軽減するし 一月も経てばくっついてくれると思います。
できるだけ 動かないように安静にして下さい。
あ!
それより、腎臓に陰があるのが心配ですね
骨折は、時間が経てば治りますが こちらの方が大事なので痛さが軽減したら
診察してもらって治療して下さい。
私は、内科の医師なのでこっちの方が心配です。
骨折の方は、外部にいる整形外科医にこれと同じレントゲンとCTを診てもらっての説明ですから
診察の内容はいま説明したとおりです。
安心して下さい


怪我の箇所と内容は分かった。
入院してじっくり治療した方が良いですよ 入院しますよね?
一寸、待って下さい。
歩いてみて歩けるようなら家に帰ります。
そう云ってベットから降りようとしたが 半身を起こすことすら痛くて大変だった。
やっとベットの端に足を降ろして座ることが出来た。
救急車に乗るときに待ってきていた靴を履かせてもらって なんとか立とうとするが自力では無理だ。
なんとかなる
なんとかなる
そう思って 色んな姿勢の中から出来るだけ痛くない形を探して練習を繰り返した。
さて、
立ち上がって歩けるかどうか
歩けなければ入院する 歩ければ帰る。
鬼姫の手を借りて なんとか立つことが出来た。
足を滑らせるように一歩また一歩
うん、大丈夫だ なんとか歩けるよ
トイレに行って用を済ませることも出来た。(この時は、小だけだった。)
精算を済ませ、薬をもらいに行ってもらって
車を回してくるからと自分の車を待つこと約10分
病院の待合所の椅子に座ったまま、身動きできない
同じ姿勢を2分も続けられないおしりをずらしたり、足の位置を変えたり・・・。
内心帰っても大丈夫かどうか 分からない
薬を飲んで治療中の不整脈が激しく心臓を揺さぶっているようだ。
痛い!どきどき、痛い!バクバク 
全てが始めて味わうことばかりである
兎も角、
数分後 一歩一歩 身体を支えてもらいながら迎えの車に乗ることが出来た。
シートベルトを付ける事は無理
車が揺れる度に激痛が走る
構わないから遠慮せずに走ってくれ、そう云ってなんとか帰宅出来た。

■ 2018/06/10 ( 日曜日 ) 赤口 申年
■ 午後 09時 13分 14秒

再診迄の連休
5月3日〜6日までの連休の間、病院は休みである。
再診は5月7日
予約ではなく一般の診察となる。
連休なので仕事を休むことは出来る。
しかし
納期が迫っているブラドレス100着を縫わないといけない。
病院でもらったコルセットはLサイズだったが巾が狭くておよそ役に立っていないようだ。
でも
初めての経験でもっと良い物があるのかどうか その時は知らなかった。


縫い掛けの仕事は怪我をする直前のままの状態で私を待っているようだった。
ミシンの前に座って、ペダルを踏もうとするが
折れた背骨と肋骨を動かないように、まっすぐに固定するような姿勢を維持しながら
右足の足先だけでペダルを踏む
が、一寸でも力が入ると声が出てしまうほど痛い
なんとか と、頑張ってみるが
どうしても身体が前屈みになるので 激痛が走る。
暫く、出来るだけ痛くない姿勢と足の位置、おしりの座る位置 そして椅子の位置を決めて 
なんとかミシンを遅いけれど動かせることが出来た。
この位置のこの姿勢しか無理であるという箇所が一カ所でもあれば
それはそれで その位置だったらOKと言うことなので 仕事を続けることが出来るわけである。
3日、4日、5日
一生懸命、ミシンを踏んだ。


その間
夜寝るときは、左側から横になっていく姿勢なら余り痛さを感じない事が分かった。
ただ、起き上がることが出来ない
身体の周りにある捕まれるところを全てと言って良いほど利用して起きることが出来た。
でも、
起きようとしてから10分以上少しずつおしりや足を移動させながら
両足を踏ん張って腕の力や台の上にあごを乗せて踏ん張るなどの事をしながらしか起き上がれなかった。
それとトイレが和式なので これは絶対使用できない。
やむを得ず
病院まで車で送ってもらって 病院の様式トイレを借りて済ませた。
和式トイレにはめ込むようにして利用できる簡易様式トイレを買ってきてくれたが
高さが低すぎて使うことが出来なかった。
そして
6日の夜 そうだ、2階の裁断台の上に布団を敷いて寝られないか?
布団を敷いて寝転がるところに丁度、部屋と部屋の間の鴨居があって そこに紐を一杯ぶら下げて
それにしがみついて寝起き出来る様にやってみた
なんで、もっと早く気が付かなかったんだろう 見事に上手く寝起き出来る様になった。
夜中のトイレは、インスタント珈琲の空き瓶を尿瓶代わりにして
朝 トイレに流す様にした。
大の方は、病院に借りに行くしかなかったが
午後9時過ぎなのに扉が閉まっていて入れなかった。
困った困った 
そこで考えついた方法が、ミシンの椅子の座るところの板を取って
パイプだけにして、そこへ布を巻いて様式トイレの様な感じで使って見たのである
ん、パイプが太ももの裏に食い込んで痛いけれど、不自由なく上手く出来た。
これで病院に借りに行かなくてすむ


そうそう朝昼晩の食事時は、
一旦、床に腰を下ろすとスムーズに立つことが出来ないので椅子に座ってすることにした。
そんなこんなで
7日を迎えた。

怪我から4週間目

■ 2018/05/31 ( 木曜日 ) 友引 申年
■ 午前 11時 34分 09秒

5月2日
次の仕事の生地と付属品が着いた。
玄関先で佐川急便の運転手さんと着荷品の確認をしているとき
紙に包んだ重い生地が邪魔になるので、移動させるべく紙を掴んで手前に引こうと力を入れた。
その時
「痛い!痛い!痛い!背中 撲った!」大声を発して叫んだ!
「大丈夫ですか ?」運転手の声が聞こえたが 
相棒の鬼姫の「どうしたん!」の大きな声に かき消されたようだ。
どうやら
後ろむきに尻餅をつくような姿勢で、仰向きに土間に落ちたようだ。
その時、足踏み台の角が左の背中の中頃当たりに食い込んだようだ。
どうしてこの姿勢になったのか 全く覚えていない
つまり
生地の上に左手をついた四つん這いの姿勢になっていた。
「大丈夫だから、帰って下さい」佐川の運転手さんにそう云って帰ってもらった。
「起き上がれますか?」と、鬼姫
膝をついた左の足が移動出来ない
「痛くて、動かせないよ」
「救急車を呼びますか?」
「待って、もう少し 頑張ってみるわ」
「あかんわ 電話するわ」鬼姫の状況判断は、結果的に正しかった。



救急車は、5分も経たないうちに来てくれた。
「どうしました?」
隊員さんに詳しく説明をした。
なにせ一歩も動けない四つん這いの状態から、痛さを必死に堪えながら うつ伏せに寝る状態になれた。
他の隊員の人がスクープストレッチャーを持ってきて
私のうつ伏せの身体を両側から挟んで、持ち上げれる状態にしてくれた。
「痛いのは我慢しますから、思い切ってやって下さい。」
そう云って、協力するように頑張った。
救急車の中のベットにやっと、うつ伏せの状態で寝られた。
暫くして、警察官が来た。
ここに至るまでの状況を説明した。
事故か事件かの把握が必要だったようだ。

不整脈と風邪

■ 2018/01/27 ( 土曜日 ) 仏滅 申年
■ 午後 05時 30分 11秒

不整脈がなかなか治らず、苦しい身体をゆっくりゆっくり動かしています。
昨夜
また、風邪を引き直したのか
夜中に寒くて寒くて 眠れませんでした。
37、5度(常温35度)熱があるから微熱だね
今日は
どうしても裁断を済ませないといけないので
ふらふらの状態で 少し、また少し 前に進めています。
不整脈
自分で脈を取ると良くわかります。
1回2回3回 あ! 止まった。
なんて感じです。
でも、掛かり付けの医師に「自分で自分の脈を測るのは止めなさい」
ちょっと
きついめに 言われました。
余計な心配をするからだ そうです。

へんな話
便通が良くなると 少し楽になるようです。
風邪薬 痰をでやすくする物、抗生物質、鼻をでやすくする薬
心臓の薬は
アーチスト2,5mgと言います。
毎朝1錠飲みます。
〜薬ばっかり のみ倒しています。

賀正

■ 2018/01/01 ( 月曜日 ) 先勝 申年 「 元日 」
謹賀新年
本年もよろしく 良い年になりますように

昨年暮れから
不整脈が激しくなり、医者に行って薬をもらった。
年が明けても 回復せず
苦しくなると小休止するなど 自分で楽になるまで対応しています。



■ 2018/01/05 ( 金曜日 ) 大安 申年
■ 午前 11時 34分 41秒

初仕事は紳士物シャツから
おかげさまで
早々から仕事が有り 現在裁断中です。
相棒も
風邪が治ったようで 誂え物を縫製しています。


今年も負けずに頑張るぞ!

眩しさは変わらず

■ 2017/12/10 ( 日曜日 ) 友引 申年
■ 午後 02時 01分 33秒

術後の経過
6日に3ヶ月後の検診を受けた。
経過は 良好
次は、来年3月12日に予約検診


今までの状態を説明。
眩しさは依然として変わり有りません
いままでネット検索を中心に勉強してきたことを説明しました。
 そのとき、虹彩筋の話もしました。
虹彩
つまりカメラで云う絞りを縮める筋肉がまだ活発化していないと思う
光りの量が多いときは虹彩を縮めて、眩しさを軽減します。
そのように、信じていました。
 でも、間違いだそうです。
私の場合は、カメラで云うとフイルムのあるところ
網膜にあたります。
その網膜に光りが当たって 物が見える理屈になっていますが
多焦点レンズの場合
近くを見るところと遠くを見るところが 円形の線上に交互にあるため
網膜に当たる焦点に巾があるそうです。
その時の光りの量をどの程度なのかをどのように判断するかによって
多少のずれがおきるそうです。
 なんか
良くわかりませんが つまり馴れてくるのを待つしかないようです。
因みに
月の周りに見える円形の光りの帯は なくならないようです。
先進医療の研究過程の課題だそうです。

ふ〜ん
嫌なら見なければ良いんだよね (^0^) 私の独自の結論でした。

眼鏡が要らない

■ 2017/11/22 ( 水曜日 ) 友引 申年
 小雪
■ 午後 04時 50分 59秒
前回の続きですが
やっと 分かりました。
カメラに例えて考えていたのがどうやら正解のようです。
今、手術後2ヶ月と10日
まだまだ 瞳孔が開いたままの状態です。
水晶体の前面にある「虹彩
つまり眼の中に見える茶色の円形の部分です。
これが
カメラで云う絞りの役目を果たすところのようです。
虹彩を動かす筋肉を虹彩筋というそうですが
ネットで調べてみると 眩しいときは
虹彩筋はが伸びて、瞳孔が小さくなり水晶体に送る光も少なくなる。
とのことです。
この虹彩筋が正常に働いてくれると 眩しい思いを減らすことが出来るのではないかと思われます。
術後3ヶ月は最低 掛かるようです。
ただ個人差があるので
76才の私の場合 もう少しかかるかも知れません
このように
仕組みが分かったのだから あとはじっくり待つだけのことですよね
いずれにしても
老眼鏡を掛けなくても小さい字が読めるし
遠くを見ても 2〜30m先ぐらいまで見えてくれるので やれやれと云ったところでしょうか。