怪我から4週間目

■ 2018/05/31 ( 木曜日 ) 友引 申年
■ 午前 11時 34分 09秒

5月2日
次の仕事の生地と付属品が着いた。
玄関先で佐川急便の運転手さんと着荷品の確認をしているとき
紙に包んだ重い生地が邪魔になるので、移動させるべく紙を掴んで手前に引こうと力を入れた。
その時
「痛い!痛い!痛い!背中 撲った!」大声を発して叫んだ!
「大丈夫ですか ?」運転手の声が聞こえたが 
相棒の鬼姫の「どうしたん!」の大きな声に かき消されたようだ。
どうやら
後ろむきに尻餅をつくような姿勢で、仰向きに土間に落ちたようだ。
その時、足踏み台の角が左の背中の中頃当たりに食い込んだようだ。
どうしてこの姿勢になったのか 全く覚えていない
つまり
生地の上に左手をついた四つん這いの姿勢になっていた。
「大丈夫だから、帰って下さい」佐川の運転手さんにそう云って帰ってもらった。
「起き上がれますか?」と、鬼姫
膝をついた左の足が移動出来ない
「痛くて、動かせないよ」
「救急車を呼びますか?」
「待って、もう少し 頑張ってみるわ」
「あかんわ 電話するわ」鬼姫の状況判断は、結果的に正しかった。



救急車は、5分も経たないうちに来てくれた。
「どうしました?」
隊員さんに詳しく説明をした。
なにせ一歩も動けない四つん這いの状態から、痛さを必死に堪えながら うつ伏せに寝る状態になれた。
他の隊員の人がスクープストレッチャーを持ってきて
私のうつ伏せの身体を両側から挟んで、持ち上げれる状態にしてくれた。
「痛いのは我慢しますから、思い切ってやって下さい。」
そう云って、協力するように頑張った。
救急車の中のベットにやっと、うつ伏せの状態で寝られた。
暫くして、警察官が来た。
ここに至るまでの状況を説明した。
事故か事件かの把握が必要だったようだ。