胆のう除去手術 その9

■ 2013/02/10 ( 日曜日 ) 先勝 辰年
■ 午前 10時 37分 55秒


手術当日 術後 2013/01/15 ( 火曜日 )
胆石は、1cmぐらいの大きいのが2個と小さいのが2個、透明のケースに入っていた。
「胆嚢の一部が肝臓に癒着していたので、ここから器具を突っ込んで胆嚢をつり上げながら切りました。」
医師がへその横に貼ってある絆創膏を指さして説明してくれた。
結局2個穴を開けたようだ。
麻酔医師が云っていたとおり、一生懸命 話さないと声がかすれて出てこないようだ。
「痛いですか?」
「おなかは、ちょっと力が加わると痛いですがじっとしていたら痛くないです。
  それよりチンチンの方が痛いです。ズキズキしてますわ」
「すみません尿管を入れるときにキズが付いたようです。じきに治りますよ(^0^)」
「チ!だから丁寧に扱えって云っただろ」心の中でつぶやいた。「おへそに皮下腫瘍があったので、除去しておきました。胆嚢と一緒に検査に回しています。」
手術前に
おへその上部にあったイボが邪魔でおへそを綺麗に掃除できないって冗談半分に医師に伝えてあった。
それを取ってくれたようだ。
「他に何かありますか?」
「チョコが食べたい」
「チョコ?チョコレートですか? う〜ん ま、良いでしょう」
付き添いに来てくれていた鬼姫
「チョコ許可しましたから」そう云って部屋を後にした。


翌朝から自力でトイレに行き
おもゆから始まった食事も普通食に変わり、排便排尿も順調に出来ている。
排尿の際に猛烈な痛みを感じるのは、ペニスの内部についたキズのせいだ。
2〜3時間おきに検温、血圧測定、聴診器でおなかの動きを調べに来てくれた。
順調だそうだ。


2013/01/18 ( 金曜日 )
「シャワーぐらいなら風呂に入って良いですよ」って云ってくれた。
「明日か明後日ぐらいに退院して良いです、どちらでも好きにして下さい。」


2013/01/20 ( 日曜日 )
最後の病院食(朝食)を頂いて午前110時退院した。
明日か明後日頃には、絆創膏をめくってくれても良いと聞いているので銭湯には明日行こうって決めた。
その日、久しぶりにテレビを観た。
録画してあったNHK朝ドラ「純と愛」を一気に観た。
ふ〜無事帰ってきた。
自宅で待っている女房に帰ったことを知らせた。