いつもいつもの通り

■ 2014/07/10 ( 木曜日 ) 先勝 午年
■ 午後 07時 51分 05秒
朝からリハビリの予約が入っている。
いつものように車で送ってもらって病院に入る。
およそ20分ほど余裕があるので入院していた病棟にある「談話室」で、休憩する。
ただ、ぼけっとして座っていると入院時お世話になった看護師さんたちが挨拶してくれる。
リハビリ室は談話室と同じ5Fにあるので、2〜3分で行ける距離にある。
リハビリの日は、いつもこのように談話室で時間をつぶしている。
いつも決まって挨拶してくれるのは、清掃作業員のおじさんである。
「いつも元気だね」声を掛けるのは私の方からである。
「あかんわ、しんどいわ」決まって同じ言葉が返ってくる。
話をしながらモップがけを始める。
私の足下にまで作業が進むと両足を上げて床を拭く邪魔をしないようにする。
そこへ、女性の作業員がやってくる。
「リハビリですか? 大変ですね」これも決まり文句である。
今日は、特にお世話になった看護師さんは休みのようだった。
予約時間の10分前になると、トイレを済ませてから受付を通してリハビリ室の前のソファーに座る。
いつもこんな感じでリハビリが始まる。


リハビリが終わると担当医師による問診がある。
これもいつものように決まった質問を受けて終わる。
「どのぐらい動きますか?」そう言って両手を頭上に挙げる動作をさせられる。
「だいぶん動くようになりましたね」そうで無いとこまるんですわ心で叫びつつ同じ事を繰り返す。
ものの数分で終わった後、会計へ行く
「なにかお薬の話はありませんでしたか?」同じセルフである。
「お薬はありません」問われる前に申告することもある。
「ではこれをどうぞ」そう言っていつものように番号札をくれる。


番号札に書かれている数字が掲示板に出てくると
計算機の前に行きガイダンスに従って支払いを済ませる。
もう〜すっかり慣れっこになってしまった。
しかし、この一連の流れが患者の数が多くて すごく時間が掛かる事がある。
そういう場合は、病院の直ぐ横にある鴨川の河原に出て、入院中散歩をしたコースをゆっくり歩くことにしている。
鴨川にには、大きな鯉が泳いでいたり
雀や鳩やカラスや鴨やいろんな生物に出会える。
入院中には鹿の親子にも出会ったほどである。


そんな感じのリハビリの予約が明日も入っている。
大型台風の心配もあったが どうやら大丈夫のようだ。
今夜はぐっすり眠りたいものである。
でも、可なりハードな仕事をこなしたから ちょっと心配だなあ〜
あしたもまた、いつものようにK先生にしかられるかも知れないなあ〜