左肩、肩腱板「断裂」その4

■ 2014/01/26 ( 日曜日 ) 先勝 午年
■ 午後 03時 11分 38秒

■ 2014/01/06 ( 月曜日 ) 大安 午年 小寒
待ちに待った日が来た。
選んだ医院は、「社会保険京都病院」である。
痛い痛いと云いながら、何日経過したんだろう?
今日から30日前になる。 (事故後50日経過)
整形外科の受付に書類を提出したのが、午前9時30分だった。
医院は、今年初めての診察日である。数えられない程の人が待っていた。
診察前にレントゲンを3枚ほど撮ってもらった。
「骨に異常はなさそうですが、MRI検査をしないと詳しいことは分かりません」とのこと
「私は極度の閉所恐怖症でMRI検査は受けられません」と、答えると
「そうですか、それじゃオープンMRIを持っている医院を紹介します。」と、云って看護師さんに指示した。
「取りあえず、紹介状を書きますから云ってください。」
オープンMRIの機械の説明を受け、これに入れなかったらお終いです。とも云われた。
もう行くしか無い。そう思った。
全てが終わって医院を出たのは、午後5時30分だった。
痛み止めの薬を4週間分もらって帰宅した。

■ 2014/01/07 ( 火曜日 ) 赤口 午年 ■ 午前 09時 00分
「愛寿会同仁病院」歩いてでも行けるところにある。
前を何度も通っていたが、まさかここへ来るとは思わなかった。
「おはようございます。まず、機械をご覧ください。重度の閉所恐怖症の患者さんでも心配いりません」
そういって担当をしてくれた鳥井さんと云う技師だった。
やさしい口調で怖がる私を誘導してくれた。
オープンMRIは従来の筒型では無くコの字型になっている
つまり、この中に入ると上の方向の狭さは、同じだけど両サイドが、がら空きで横を向くと部屋の壁が見える訳である。
枕を低くすれば上方向も隙間が広くなって圧迫感が少なくなる。
「大丈夫です。なんとか入れそうです。」怖さはあったが入らないと前に進まない。
肩の痛さをとる方法を見つけてもらえないわけである。
「5分置きに声を掛けますから、では行きますよ 頑張って」男性だが女性のように優しい人である。
機械が動き出すと遠くの方で音楽が流れてきた。
ガガ!って大きい音が耳を打つ。
心臓が止まりそうになったけど、時々部屋の壁を見ながら眼を閉じた。
左手は絶対動かさないぞ!
自分に言い聞かせた。
「ハイ!5分経ちましたよ 綺麗な写真が撮れましたよ 大丈夫でしょ」
「はい」答えると 更に次の5分へ以降しますと云って私の顔の真ん前にかがむような姿勢で顔を見せてくれた。
「がんばれそうです」ちょっと自身がもてた。

長い間、入れなかったMRI
これなら大丈夫だ。
肩を痛めたおかげでもあると思った。
MRI検査が受けられる。
大きな収穫である。
およそ、5〜6回繰り返して「終わりましたよ。綺麗な写真が撮れましたよ 良く頑張ってくれました」
礼まで云ってもらって恐縮した。


■ 2014/01/10 ( 金曜日 ) 先負 午年
「う〜ん、鍵盤が完全に断裂しています。手術を受けてください。」
え!
しゅ手術?