地デジ対応のアンテナとの戦い

■ 2010/09/30 ( 木曜日 )赤口
■ 午後 04時 47分 22秒
地デジ対応の液晶テレビを買った。
アンテナとの戦いが始まったのは、電源を入れて初期設定を済ませたあと
自動設定された各局チャンネルを確認して間もなくの頃からである。
ここは京都市上京区
UHFアンテナを比叡山の方向に向けておけば、まず大丈夫のはずである。
アナログテレビを観ている時から
地元KBS放送を観るためUHFアンテナは目的地方向に向けてある。
つまり、アンテナは触らなくても映るはずだと確信していた。
しかし
ただ一局のみ映らない局があった。
絶対映るはずであるKBS京都がその局である。
なんでや!
早速、テレビを購入した電気屋に電話を入れた。
「共同アンテナを使っているから、確認する必要がある」
そもそも、背の高いマンションが建設された時に電波障害が起きたことがある
その時に対応してくれたアンテナを使わせて貰っている。
そのアンテナがきちんと地デジ対応しているかどうかの確認をせよ
と、云うことが云いたい様である。
私はこの意見には抵抗を感じた。
マンションの住人にも影響があるはずだからきちんとしているはずと
思うからである。
そこで、隣家に行って尋ねることにした。
80才を越えたお婆さんの家である。
「私、わからへんしみてくれはる?どうぞ上がって」
テレビを見せて貰うと最近買われた新品だった。
でも、アナログでしか観られない状態だった。
メーカーのサポートを電話で受けながら初期設定してあげた。
KBS京都は、見事! 綺麗に映っている。
しこたまお礼を云って貰って帰って来た。
よし!アンテナは絶対大丈夫だと確信した。
電気屋に云わせると、隣は映ってもここは映らない可能性があるそうだ。
分からないことは無いが信じたくないと思った。
・・・明日に続く。