★ ベルト通し

わの部分から1cmの位置を縫い袋状にします。
細い金属パイプをわの中に通して、アイロンで縫い代を割ります。
縫い代を割った後、パイプの先端が見える位置に袋を持って行きます。


パイプの中にギリギリ通る細さのドライバーで、袋の端をパイプの先端に押さえつけます。
パイプとドライバーで袋の先端をしっかり捕まえて、袋をドライバーの方向に押し上げます。


力の入れ具合で、パイプとドライバーが途中で外れてしまうことが多々あります。
そんなときは、ループ返し器具を使ってひっくり返します。
もともと、パイプは袋を被せてパイプの下からパイプの中を通って引っかけ針で、下の方向に引っ張り
パイプの中で 表返しにする道具の一部です。
今回は袋の生地が厚く、中へ通せ無いのでドライバーを使ってひっくり返しました。
午前10時から始め昼食を挟んで、午後5時終了。
★ 下張り作業
スカートの前端しの折り上げ、裾ヘムの折り上げ、ダーツ位置やベルト通しの付け位置などの印付けその他
明日から、組み立て縫製をする準備をすべて完了。