★ 夏風邪
昨夜、窓を開けて寝たところ夜中に冷えたのか風邪を引いたようです。
葛根湯を飲んで、少し回復梅雨明けとはいえ窓を開けて寝ると駄目ですね
★ 給料日
給料の支払いを済ませホットしたところです。
朝刊に日本を代表する大企業のバッドニュースが出ていました。
正社員の半額ぐらいの給金で しかも社会保障もせずに雇用しているとのこと
日立、キャノン、松下ですって 個人企業でも真面目にやってんだよ ブツブツ
★ 裁断の続き
芯地の裁断、付属品の裁断、続いて表地の裁断をします。
 ←はさみ裁ち
 格子柄は、裁断機を使わず一枚ずつはさみで切っていきます。
 格子柄の横方向、縦方向の柄を真っ直ぐに裁断したいからです。
 向かい側まで手が届かないので、2人で切ることになります。
 1反の中の最初の方と終わりの方(反始、反末)では、柄の大きさが異なります。

通常ピッチが違うと表現していますが、写真の生地も約1柄違っていました。
この違ったもの同士を接ぎ合わせることの無いように
隣り合わせのパーツは、直ぐ横に型入れしてあります。 
前身頃の中心と前脇のパーツや、後ろ見頃中心のパーツと後ろ脇のパーツなどです。
生地巾の関係で、前脇と後ろ脇は、隣に並んでいてもピッチの異なる位置に型入れしてあります。
そんな場合は、脇の横のライン(パターン作成の時のウエストライン)を
柄合わせのポイントにしています。
はさみ裁ちで、一着分ずつにカットしたあとそれぞれのパーツ毎に、横の字の目
縦の地の目を柄の特徴を利用して細かく切り分けて行きます。
粗裁ちが終わると大小様々な面積の四角い生地になります。
これを、ピッチ裁断と呼んでいます。
★ 商品の出荷
土曜日に先行納品した、確認用の商品を元にメーカーの担当者からプレスの仕方など
細かい注意事項がFAXされてきます。
一度、プレスして出荷待ちの商品であっても、もう一度プレスのやり直しをする場合もあります。
このようにして「企画・販売部門の要求を100%満たすこと」が、縫製工場の基本的な目標です。
さて、いよいよ完成した商品の出荷です。
 ←ファッションサービス ナニワさんに手渡す。
 うちの前の通りの道幅が狭く 2屯車が通るのがやっとです。
 ファッションサービス ナニワさんの車は、2屯車でも
 スーパーロングなのでとても通れません
 そこで、私の車ハイエースに一旦積み込んで(ハンガーパイプ装備)
近くの公園の横の広い道で、ドッキングします。
伝票に書いてあるとおりの順番で手渡し、その通りの順番でメーカーに届けて貰います。
受け取ったメーカーの伝票とのチェックがスムーズにいくようにするための配慮です。
手渡すときには、心の中で「どうぞ、喜んで貰えますように・・・」と、念仏を唱えています。