★ 裏地の裁断

 スカートの裏地を延反します。
 カウンタが3枚目を記録 ここから、積み始めていきます。 
 その度にカウンタを押して枚数を確認していきます。


 このアルミの枠が裁断機の通る溝です。
 溝のある台の四隅に長いボルトが立っていますが、枚数が増えると
 片方だけが持ち上がりカッター台が斜めになります。 
 真っ直ぐになるように ボルトをねじ込んで台を上に持ち上げます。

 裁断は、ハンドカッターを使います。
 ハンドカッターには、裁断台の向こう側まで届くように
 長い棒を取り付けています。
 電源スイッチは、その棒の上に取り付けました。
 これらの裁断に使う道具は、
 ミシンショーを見に行って参考にしたものを自分で作りました。

 タックを摘むノッチ(合印)を入れます。
 午後2時半スカートの裏地の裁断終了。
 縫製の準備を終えた T姫が、すぐに縫製に入ります。
 スカートの裏地に続いて ジャケットの裏地を延反、裁断をします。

 ジャケットの裏地型入れ図
 ジャケットの方もスカートと同じ要領で延反を終え、
 型入れ図の鉛筆のラインの上を切っていきます。
 裁断機で切るとどうしてもパターンより 小さめに上がります。
 それを回避するため鉛筆の線の真ん中かもしくは外側ギリギリに切っていきます。
 なれるまで、結構難しいものです。
★ 縫製の準備
洗濯絵表示、ブランドネーム、サイズネーム その他 組み立て時に必要な細かい部品を準備する
スカートのベルト芯を着数分カットしたり、色糸を必要分揃えたり 細かい準備が必要だ。