★ ミシン場
手織りジャケットは全部で66着あります。
そのうち昨日までに入荷したのは51着分です。
手織り生地は、糸の打ち込みが甘く縫合すると縫い目の箇所の生地の糸がスリップします。
それを防止するために滑脱防止テープを貼ります。
今回の受注品は、既に裁断がしてあるので縫製加工賃は、今までの感覚で判断すると
裁断工賃が引いてあるのでずいぶん安く感じます。
兎も角、直ぐに滑脱防止テープ芯貼りからスタートを切りました。
袖、ポケット布、見頃、向布、箱ポケット口と、脇線を輪裁ちになっているので
パーツ数も少なくこれだけです。
しかし、久しぶりの量産品なのと立ち仕事なので、姫達はくたくたに疲れたようすです。
★ 裁断場
私は、一人で誂えもののジャケットの裁断と縫製を担当しています。
裁断が終われば、直ぐに縫製します。
縫製が終われば「出来上がった。」と、電話を入れます。
納品と受注を同時にさせてくれます。
裁断と縫製、納品を繰り返せそうな感じです。
★ 誂えもの
ジャケット1着受注。